わがまち自慢を30秒のテレビコマーシャルでPRする「ふるさとCM大賞えひめ2016」の審査会が6日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、鬼北町の「鬼北を愛する会」が制作した「鬼嫁降臨!」が大賞に選ばれた。
今回は県内18市町から31作品が集まり、愛媛出身の映画プロデューサー桝井省志さんら4人が表現力や地域情報性などを審査した。
大賞作品は鬼北町役場の職員11人が「鬼嫁」をテーマに制作。厳しい鬼嫁の叱咤(しった)激励が、夫の出世を導いており、実は良妻であるとアピール。鬼嫁の熱演が会場の笑いを誘い、断トツ1位の評価を得た。